木曜日, 8月 2nd, 2018

旅行が大好きです♪ちょっぴり若い頃は(?)海外へ何度も行ってたくさんの想い出を作ってきました。夏休みや長期休暇の旅行のプランの参考になるよう、楽しかった旅行をいくつかまとめました。場所ごとのおすすめ観光場所や料理、注意点などについても記載しております☆

カナダへの旅

母と妹と一緒にカナダの西部の旅行に行きました。以前から興味や憧れがあり、妹がワーキングホリデーから帰って来ていろいろ聞いてますます行きたくなりました。妹も是非見せてあげたいと言うので、ちょうどチャンスもあり3人で2週間くらいの旅行でした。妹がいろいろと行き先の計画を立ててくれて、レンタカーを借りたりして有名な場所から、あまり知られていない場所に連れて行ってくれました。母も私も嬉しくて今でも鮮明に覚えています。

バンクーバー

バンクーバーのダウンタウンで今はもういませんが、アクアリウムでシャチを見たりしました。レンタカーを借りてジャスパーからバンフへ、途中の国立公園内の湖や滝や氷河を周りました。日本の様にサービスエリアがあるわけでもありません。所々にお店がポツンとあり、ガソリンスタンドとトイレがありました。数ある湖のうち一番印象に残ったのは、ペイトレイクです。本当に濃いペパーミントグリーンで上の方にある見晴らし台からですが、絵の具を落とした様な素晴らしい湖でした。モレンレイクやマリーンレイクはそばまで行けて水に手をつけることもできました。10月でしたがダウンジャケットがないと外を歩けないほどの寒さでした。アサバスカ滝も渡してある橋を歩きながら見ることもできました。氷河を歩いた感動は言い表せないものでした。氷の中が綺麗なブルーで遥か遠い昔のものです。食事はやはり海も物が美味しかったです。エビやサケは絶品です。

バンクーバーのダウンタウンにあるスタンレーパークで、当時携帯などは無かったので公衆電話を使っている妹の背中にリスがのぼってきました。リスは危険なこともあるので、慌てて払いのけましたが走って行く姿は可愛らしかったのを覚えています。アライグマに遭遇をした時は、団体で近寄ってきたので怖かったです。高速道路は日本のようにガードレール等は無く、自然を大切にしているカナダらしさを感じました。ゴミ箱は熊があさるので基本は置いてありません。たまに景色を眺めるためのビューポイントという場所があり、トイレもありましたが水洗ではありません。ただ深い深い穴があいているだけです、車に積んだティシューの箱を持って入ります。ジャスパーは小さな町で車で郵便局の前を通った際に、芝生の上に3頭の鹿が休んでいるのを見かけました。カナダなどの自然の多い国ではないと絶対に見かけることのできない光景です。誰も気にも留めず、鹿も慣れたものでした。

訪れた時期はちょうど雨の多い季節で、夜の高速道路は自然を大切にしているために街灯などは一切ありません。ただ真っ暗な中を車のヘッドライトだけで走っている時は、危険を感じました。誰か通らないかな、と思うほど、自分たちの車だけで後ろから別の車のヘッドライトが見えた時はホッとしたのを覚えています。しかし、あっという間にその車は通り過ぎます。どのくらいスピードを出しているのでしょうか?いわゆるコンボイです。あの大きなトラックがあっという間に追い越して行くのです。どんなにアクセルを踏んでも追いつけませんでした。やっと町の明かりが見えた時の安心感は忘れられません。高速道路で張り切って運転を始めた際に、スピード違反でパトカーにとめられました。感覚がまひしていたのでしょう、車しかも海外の高速道路です。どんな時も気を引き締めて運転をしなければ、と改めて思いました。今では多くの日本人や外国人でいっぱいです。旅行者はもちろん学生さんが多いのです。危ない場所はもちろんあります、近寄らなければ良いのです。基本、人は皆親切で質問をすると答えてくれます。とにかく、カナダの自然は想像を超えます。あれから7度3人でカナダを訪れました。これからもきっと大好きな人や町に会いに行きます。天国の母も一緒に。