娘と二人でフランス旅行に行きました。
目的は、2つ。1つはテレビで特集されたサロンドショコラに行くためで、もう1つは友人たちに会いにいくためでした。スリや物乞いが多いので周囲の人からは、娘に気を取られているうちにパスポートやお金を取られると言われたのですが、行きたい!という気持ちが強かったので子供との旅行でしたが、十分に楽しめました。私自身、久しぶりのパリだったので、行ってみたい場所、会いたい人がたくさんいたので、楽しみにしていました。
最初の3泊はパリ市内の5区のHotel La Lanterneに宿泊しました。早朝パリ着でタクシー移動し、ホテル到着したところ、すぐにチェックインできたので、少し休むことができてラッキーでした。このホテルには地下に小さなプールとハマム(サウナ)がついており、朝食もとっても美味しくて高かったですが、本当に満足できるホテルでした。
サロンドショコラは入場チケットが必要でしたが、このチケットは友人に頼んであらかじめ取っておいてもらったのでなんの不安もなく、入ることができました。こどもが飽きないようなブースやワークショップもあり、言葉が通じなくてもこどもも楽しむことができます。そしてたくさんのチョコレートを味見したり、購入したり、チョコレートを満喫することができました。たくさんの人が行くので、早めに行って並んでおくのがおススメです。いろんな食事を楽しんで満足のいく旅となりました。
フェイスブックでパリに来ていることをアップしたら、会う予定をしていなかった友人が会いたい!と連絡をくれて、12年ぶりに子連れで会うことができました。その子はフランスにずっと住んでいるのですが、ちょうど2歳上くらいの女の子がいたので、娘も打ち解けてすぐに仲良くなることができました。
パレロワイヤルの円柱や公園で二人が楽しそうに遊んでいる姿を見て、思い切って連絡をくれた彼女にとても感謝したし、会うことができて良かったなぁと思いました。
パリ郊外アントニーの友人の家に宿泊させてもらった時、ちょうどサロンドショコラで一番美味しいパンオショコラと称号をもらったお店まで、そのお宅のご主人がパンを買いに行ってくれて、美味しいパンオショコラを味わうことができました。自分たちで行こうと思っても買いに行けるところではないし、なかなかその年の美味しいと言われるお店に行くこともできないので、本当にラッキーだと思ったし、わざわざ買いに行ってくれたそのやさしさに嬉しくなりました。
フランスっていつも思い通りにならない国だと思っているのですが、今回もいくつかそういったエピソードがありました。
まず、空港からホテルまでの道のり。事故渋滞していてタクシーで40分くらいで到着できるところが1時間半ほどかかり、その分、料金もかかってしまったこと。まさかそんなにかかると思っていなかったので、現金が足りるかどうかすごくドキドキしながらタクシーに乗っていました。
そして、次に、1週間のメトロパスを買おうと、最初の駅の窓口で購入しようとしたら、クレジットカードの機械が壊れているということで、購入できなかったこと。日本ではあり得ません。
6区のラデュレのサロンドテでお茶して、クレジットカードで支払いしようとしたら、カードが使えないと言われました。つい先ほどの買い物では使えていたので、私のカードのせいじゃないから、確認してくれと伝え、お店の人が何人も出てきて、子機ではなく本体使ったりいろいろした結果、お店のカードの機械の不具合だとわかり、別の機械で清算してもらいました。どうフランス語で伝えたのかわかりませんが伝わって良かったです。